なぜフリーターになってしまうの?【3つのタイプを解説】

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フリーターでなんとか生活している人 「今フリーターだけど、なんとか生活できているから、とりあえず大丈夫かな。頑張れば正社員と同じくらい稼げるし、フリーターは自由でいいよなぁ…。」

こんな意見に答えます。

この記事では、フリーターをやっていてなんとか生活「できてしまっている」人に向けて、フリーターの3つのタイプの特徴や、雇用主から見たフリーターについて解説します。
フリーターは年収が低く、福利厚生もほとんどありません。
出来る限り早く抜け出すべきですが、現状、「なんとか生活できてしまっている人」は注意が必要です。

詳しく解説していきます。

この記事の内容

・フリーターの3つのタイプとは
・フリーターは企業からすると便利な存在
・「なんとか生活できる」が一番問題

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フリーターの3つのタイプとは

フリーターはどれも似たような人たちに思えるかもしれませんが、大きく分けて3つのタイプに分類できます。
とはいえ、すべてのフリーターが必ずどこかのタイプに分けられるのではなく、複数のタイプの特徴を持つフリーターもいます。

今、フリーターをしているは、あなたはどのタイプに当てはまりますか?

モラトリアム型

1つ目のタイプは、「モラトリアム型」です。
「モラトリアム」の意味は、「一定期間の猶予」、あるいは「先延ばし」といった意味で使われます。

高校や大学を中退した人
卒業後の進路が未定なまま卒業した人

このような人たちが「なんとなく」とか「考えるのがめんどくさいから」と、自分の将来について真剣に考えることを「先延ばし」してアルバイト生活を続け、そのままフリーターとなったようなタイプです。

夢追い型

2つ目のタイプは、「夢追い型」です。
例えば、歌手やタレントを目指し、アルバイトをしながらオーディションを受け続ける人。
このような人は「夢追い型」のフリーターと言えます。

もともと「フリーター」という言葉はこのタイプの人たちのことを指していました。
アルバイト雑誌の編集長が名付け親だと言われています。
フリーターという語感の良さと「夢を追って努力する若者」というイメージが合わさり、

「正社員として就職するのはカッコ悪い」
「就職はいつだってできるけど、夢を追うのは若いときしか出来ない」

といった風潮があった時期に生まれた言葉でした。

しかたなく型

3つ目のタイプは、「しかたなく型」です。

このタイプに分類されるフリーターは最近増えつつあります。

公務員や弁護士、公認会計士などの難関資格試験を目指して勉強をしているものの、なかなか合格できずにアルバイトを続けている人などが、このタイプに分類されます。

フリーターは企業からすると便利な存在

「自由だから」
「夢を叶えるために」

このように聞くと、フリーターはカッコよく思えるかもしれません。
しかし、フリーターは企業などの雇用主から見ると、非常に都合が良い存在です。

安い給料で使える

出典:厚労省「 平成24年 雇用政策研究会 第1回資料 」

上の図は正社員とフリーターの年収と時給の違いを示しています。
フリーターは正社員と比べて、半分近く低い時給で働いていることが分かりますね。
加えて、フリーターは昇給させる必要がありません。
20代のうちは正社員と比べても給料の差は、それほど大きくありませんが、30代、40代と年齢が進むにつれて、その差は大きくなります。

保険料の負担の必要もなし

正社員であれば、健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険などの各種の保険料の一部、または全部を雇用主が負担しなければいけません。
しかし、フリーターの場合は健康保険や年金の保険料を全額自己負担しなければいけないので、正社員に比べて大きな負担となります。

いつでも首を切れる

雇用主からみた一番のメリットはこの部分かもしれません。
正社員を雇うのは、雇用主からするとかなり勇気がいることです。
今の日本の法律では、一度、正社員として雇ってしまったら簡単にクビにしにくいようになっています。

一方、アルバイトなどのフリーターは身分保障が弱く、正社員に比べてクビにしやすい存在となっています。
必要なときだけ雇って、いらなくなったらクビにする。
そんな働かせ方も出来てしまうのが、フリーターという存在なのです。

これら雇用主からみた、フリーターの便利さが、そのままフリーターのデメリットである低い年収、福利厚生の少なさ、不安定さにつながっているといえます。

「なんとか生活できる」が一番問題

フリーターの3つのタイプと雇用主から見たフリーターの便利さを解説しました。
フリーターは給料が低く、身分保障もされていない不安定な存在です。
しかし、20代、30代のうちはなんとか生活できてしまいます。

それが一番の問題なんです。

フリーターでも頑張れば年収200万円くらい稼ぐことは可能です。
実家ぐらしであれば、十分生活していける水準かもしれません。

それが若い年代のフリーターが、将来について真剣に考える機会を奪っている一番の原因です。

あなたが、フリーターでなんとか生活できてしまっているなら、その生活はいつまでも続かないことを自覚し、早く行動することをオススメします。

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