大学職員のメリットとデメリット【元フリーター現役大学職員が解説します】

大学職員
スポンサーリンク

「大学職員って大学生が夏休みの間は休みなんでしょ?」

大学職員をやっているというと、友人にこんなことをきかれることがありますが、さすがにそんなことはありません。
講義が休みでも、大学では教職員の労務管理や入試、オープンキャンパスの準備、物品購入、留学生の受け入れなど、仕事はいろいろあります。

とはいえ、大学職員は休みが多いです。

前職は年間休日が100日程度で、休みが多い土日祝休みの公務員やサラリーマンがうらやましくて、けっこうストレスでした。今は年間120日以上、休めています。

休み以外でも、大学職員になってよかったところはたくさんあるので、今回は大学職員のメリット・デメリットを紹介します。

先に結論ですが、元フリーターから転職した身としては、大学職員という仕事には大満足しています。

この記事では、フリーターや民間の経験もある僕が考える、大学職員のメリット・デメリットを紹介します。

スポンサーリンク

大学職員のメリット

大学職員になるために必須の資格はない

まずはメリットですね。
僕が大学職員に転職してよかったことを紹介します。

僕が特に大学職員のメリットだと感じることをまとめました。

大学職員のメリット
  • 休みが多い。年間休日130日以上
  • 有給がとりやすい。前年度は20日近く取得
  • 給与が多い。就活でコケたフリーターには天国

大学職員は休みが多い

冒頭でも説明しましたが、なんといってもこの点は魅力です。

2019年度は10連休があったので、年間休日予定は129日となっています。
さらに、年間5日以上の有給取得が義務付けられたため、大学全体で休暇推奨デーなるものを数日設定しています。
休暇推奨デーでは、とくに理由がなければ休みをとることになっており、一斉に休みをとることで休みやすい環境をつくろうとしています。

5日以上の有給も含めれば、2019年度は少なくとも134日はお休みがあります。

前職は1ヶ月の休みが7~8日ほどで、年間休日100日いかないくらいだったので、今の環境は本当にありがたいです。

大学職員は有給がとりやすい

年間休日は120日以上と、もともと休日が多い大学職員ですが、さらに有給休暇はかなり取りやすいです。僕は今年度、すでに7日ほど取得しています。

有給を取りたいときは、システムから申請をするだけです。
期限は前日までなので、「明日休みます」と言えば、特に理由を伝える必要もなく休みがもらえます。人によっては休むことさえつたえずに、共有のスケジュールに「有給」とだけ書いて休む人もいます…。
始業してしばらくしていないことに気づき、「あぁ、休みだったんだ。」と気づくことも結構あったりします。

前社では遅くとも1週間くらいは前に取得したいことを上司に報告しなければいけませんでしたし、休む理由も「私用」だけではなく、「〇〇の用事で○○へ行くため」など、詳しく書く必要がありました。

大学職員となっては、自分の休みたいときに自由に休めるので、ぶっちゃけかなり良い職場だと思います。

大学職員は給与が多い

このあたりは、人によって多い少ないは分かれるところだとは思いますが、大学職員がしている仕事内容にくらべれば多いと思っています。
僕は給与関係の部署にいた時期があるのですが、大学事務職員の場合、30代でだいたい400~500万はもらえます。40代で500万~600万、50代で700万くらいが一般的でした。
もちろん、あまりに仕事ができない・しない人は少し減りますし、若くして出世する人はもっともらっている場合がありますが、一般的な職員の場合は、上のような給与水準となっていました。

民間企業にくらべて多いわけではないのですが、ノルマやクレームもなく毎日のんびりと書類作成だけしていれば、一日が終わっているような働き方をしているのにもらえる金額としては、十分すぎると思っています。

大学職員のデメリット

大学職員のデメリット
大学職員のデメリット
  • ひたすら事務作業。向かない人にはつらい
  • 細かい。どうでもいいことにこだわり、仕事がとまる
  • 異動のたびに仕事を覚えなおさなければいけない

つぎは大学職員のデメリットです。

大学職員は一日中、ただひたすら事務作業

大学職員の仕事は、基本的に事務所でパソコンを操作して作業をしています。一日中パソコンの前にいる日がほとんどです。
こういう話をすると、営業やっている人や学校で先生をやっている人からは、「自分はそんなふうに、一日中パソコンの前で仕事をするなんて耐えられない。」とけっこう多くの人に言われます。

自分では特に気にならずに仕事しているのですが、事務仕事が苦手な人もいるんだなぁと実感しました。

一日中、事務作業してもとくに気にならない、耐えられるという人でないと大学職員という仕事は難しいのかもしれません。

大学職員の仕事はノルマもないけど、くだらない

大学職員の仕事にはノルマとか、数値目標といったものがありません。
そもそも民間企業のように利益を追求していないから当然といえば当然ですが、これによって、仕事の内容がくだらなすぎるという問題が生まれています。

文章の構成とか体裁にこだわる、今までの歴史や流れがあるから時代遅れの規則などのルールを抜本的に変えることはできず、どうにか現代にも沿うように解釈を変えてみたりと、民間企業ではくだらないと思われることに何時間も、何日もかけています。

異動のたびに仕事を覚えなおさなければいけない

大学職員は2年~4年程度で異動があります。
僕は同じ部署で3年経過したら、異動を意識しはじめます。

この異動がかなり大変で、せっかく覚えた仕事をまたいちから覚えなおさなければいけないのです。

同じ大学内での異動だからたいしたことないだろうと思っていたのですが、初めて異動したときは大変でした。
部署が変わると使うシステムも全く違うので、その操作方法がわからず最初はかなり苦しみましたね…。
さらに、業務マニュアルも整備されていない、あっても5年くらい前の情報から更新されていなかったりします。

まさきち
まさきち

さすがに、そんな前のマニュアルは怖くて参考に出来ないです…。

大学の人事異動は4月に集中するので、毎年ミスやトラブルが多発します。
異動の時期をずらせばいいのになぁとずっと思っているんですが、国立大学職員はほぼ公務員みたいなものなので、この仕組みが変わる気配はなさそうです。

まとめ

大学職員のメリット・デメリットを解説してきましたが、最初に書いたとおり、僕は今の大学職員という仕事につくことができて満足しています。

デメリットで書いた部分は、確かに僕が実感として持っていることですが、正直、メリットの部分が大きすぎてあまり気にならないですね。
どんな仕事をしていても、現状に対する不満がまったくゼロになるってことはありえないんだと思います。

フリーターや中小企業で働いていたころは、年間休日や給与、将来性に対して不満や不安をもっていました。
それらの不満・不安は大学職員に転職したことで解決できたので、僕は今の仕事に大満足しています。

もし以前の僕のように、休みや給与、安定性に不満や不安をもっているのなら、あなたも大学職員を目指してみませんか?

元フリーターの僕でも就職できました。
学歴や職歴にかかわらず挑戦できる、公平な採用試験であることは僕が保証します。

大学職員になりたいけど、なにから始めればいいかわからない…とお悩みの方は相談にのらせてもらえればと思いますので、気軽に連絡をください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました